院長紹介
Director Introduction
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1995年のゴールデンウィークにニースに行く途中の機内の私の「赤ワイン下さい!」の一言から私のワイン好きが始まりました。その時スチュワーデスさんが「ボルドー? or ブルゴーニュ?」と言ったのですがその違いが判りませんでした。
以来、色々なワインを買って少しずつ飲んでました。又友人に誘われてワイン会(40~60人で多くは若い人)にも出席したりしていました。その時の主催者のA夫妻が御二人ともシニアワインアドバイザーでワイン教室を開催しておられ、その教室に行くことになりました。
遊びのつもりで楽しく飲むのが目的でしたがセパージュ(ブドウの品種のこと)は何ですか、などと聞かれるので、まあ恥をかかない程度に勉強して楽しくいろんなワインを飲みながら2年程教室に通いました。ワインエキスパート認定証ある日、「松野さん、ソムリエ協会の試験どうされますか?」と先生に聞かれ、教室の他の生徒さんは皆受けるとのことで、仕方なく私も受けることになってしまいました。
結局一浪して試験に受かり、めでたくワインエキスパートになりました。その時お祝いに飲んだのが写真のワインです。ソムリエは5年のレストラン勤めが必要で、ワインアドバイザーは3年の酒販店での勤務歴が必要なので私はエキスパートになります。
お酒を美味しく飲むためにはシチュエーションが一番大切です。食前、食中、食後では楽しむお酒も変わってきます。
お酒の種類によっては食事と楽しんでその昧を百パーセント楽しめるものもありますが、逆に、食事と一緒ではまずく感じるお酒もあります。
私は、ビール、ワイン、日本酒、焼酎どれも好きですが、外食時には、その食事と一緒に楽しめるお酒があればホッとします。そして料理とお酒がピッタリ合致した時が至福の時です。
私はまずビールを飲み、その後フランス料理やイタリア料理にはワイン、和食には日本酒をもっぱら飲んでいます。中華料理には紹興酒、特に古越龍山20年があれば最高ですが、日本ではなかなか入手困難です。私は中華料理の前菜では紹興酒をロックで、料理が油っこくなれば少し燗をして飲んでいます。
1970年、アメリカ滞在中、ロサンゼルスで米国人家庭にホームステイさせていただいた。そのホームステイ先の長女(サリー・ライドさん)が、1983年アメリカ初の女性宇宙飛行士となった。
ホームステイ当時、サリーさんは19歳、スタンフォード大学で物理学を専攻する学生だった。短い滞在だったが、「カタシ、カタシ」と呼んで歓迎してくれ、姉妹でディズニーランドへも案内してくれた。
スポーツ好きの学生が13年後に米国初の女性飛行士に変身するとはにわかには信じがたいことだった。当時、中国新聞を始め、様々な新聞に掲載された。サリーさんは、アメリカの教科書にも載るほどの有名人だ。
Gellery